今日一日、命あることの奇跡 No,024

2023年2月18日

おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。

トルコで、9日、大地震が起きました。
国の半分近くが被災するほどの大惨事。

心からお見舞いを申し上げます。

倒壊したビルやその下で
がれきの中に埋まっているであろう
人のことを考えると
胸が締め付けられる思いです。

日本とトルコは、
歴史的な交流が深く
特別な友好関係にあります。

日本からは
1890年和歌山県串本町沖合で
沈没したトルコ船の乗組員を、
日本人が救助した
「エルトゥールル号遭難事件」や、

トルコからは、

イラン・イラク戦争時の1985年、
トルコ政府からの救援の手により
トルコ航空が日本人を救出した
ときの話があります。

今回のトルコ・シリア大地震から
1人でも多くの方が救出されること、
そして1日も早く復興することを
願わずにいられません。

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【1】今日の道しるべ
「今日一日、命あることの奇跡」

【2】大志塾暦
 「祈年祭  一年の祈願 」

【3】編集後記

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【1】今日の道しるべ
「今日一日、命あることの奇跡」
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あなたは、
「今、ご自分が生きていること」
について、どう思われますか?

まだまだ「死」なんて先のこと。
誰しもがそう思いたいし、

死について本当は、
考えたくないことです。

しかし、今回のような
大きな災害を前にすると

「今、命があること」が
奇跡に思えませんか?

「今日、自分に命があるのは、
奇跡かもしれない」
そう考えて頂いたら

今日という1日を
もっともっと有効に
過ごせるはず。

そう考えて、
今回の大願成就の道しるべを
お送り致します。

生きていることは
奇跡かもしれません。

こんなこともあります

ある社長さんが、突然の事故で
頭を打ち、意識不明の状態で
病院に担ぎ込まれたことがありました。

その方は、後にこうおっしゃいました。

「あの時、意識が戻らなければ、
あのまま、死んでいたかも
しれないんですよね」

自分が死んだことすら
気づかないで、
あの世に行ってしまった
かもしれなかった・・」

「戻ってこられてよかったですね。
今、生きているということは、

何らかの理由で、
命を頂いたのかもしれません。

だからあなたご自身が、
まだ何か、すべきことがある

そう考えて頂いたら
いかがでしょうか。」

「あなたは、一度死んだ」
そう思って下さい。

死んだ気になって
出来ないことはないんです。

これから先、
人生や経営の場では、

「もう投げ出したい」
「もう死んでしまいたい」

と思うことも、
出てくるかもしれません。

そのときには、

「死んだ気になって進めば
出来ないことはない」

この言葉を思い出して下さい。
そして、どうか頑張って下さい。

あなたは、死んだかもしれない
命を頂いたのです。

事故で亡くなる方の中には、
「まだ死にたくない」
と思いながら、

命を絶たれてしまう人だって
いるはずです。

死んだことすら、
知らない間に

突然人生が終わってしまう
ことだってあるのです。

人の生き、死には
自分の意思だけで
どうにもならないこともあります。

だからこそ今日、命があるということは
たとえようもないほど嬉しいこと

「生かされている」と言うことなのです。

今日一日を、大切に生きていきましょう。

昨日より、今日。
今日より明日の心意気で。

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【2】大志塾暦 「祈年祭 一年の祈願」
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2月には、1年の祈願としての
「祈年祭」が行われます。

なぜ2月なのか?

それは「祈年祭」が稲作を中心とした
豊作の祈願だからです。

「2月の祈年祭」に対して
新穀の収穫に感謝する
「11月の新嘗祭」があります。

新嘗祭は、
11月23日(勤労感謝の日)と
日にちが決まっていますが

「祈年祭」は、
神社毎に日にちが異なります。

もし祈願をご希望される場合は、
神社の祈年祭の日にちを
調べてお参りして下さい。

その際は、正式参拝をおすすめします。

ただ企業の方から見ると
「本当は、決算の時期にして欲しい」
と思われるかもしれません。

年度始めに、計画を出し、
祈願したいという方も
いらっしゃるでしょう。

その際は、ご自身の会社の決算時期と
年度始めに合わせて、それぞれの時期に
神社で個別に祈願をすることも出来ます。

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大願成就倶楽部の3月、4月の動画は、
『運勢強化の基盤作り』をお届けします。

あなたご自身が、
どの神社とまず「縁」を持ち
深めていったらいいかの基盤作り
としての考え方をお伝え致します。

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【3】編集後記
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1月の伊勢参拝は、
すでに何回か参加頂いている方のみで
行いました。

理由は、大願成就倶楽部の方向けに
本当の意味で、大願成就に繋がる
参拝の準備をしたかったからです。

内容を少しだけお話しすると、

大志塾の伊勢参拝研修は
期間中に、必ず
「10年後の自分と約束する時間」
を設けています。

それをより現実化して行くには
どうしたらいいか?

今回は、参拝後のプレゼンも加え
ご自身の未来創造をして頂きました。

大願成就倶楽部の動画と
伊勢神宮の参拝研修を
かけ合わせて
どんな効果が得られるか

どうぞご期待ください。