経営者の大願成就、会社隆昌をサポート

大志塾コラム

大願成就を願う経営者に大志塾が伝えたいこと

会社繁栄の原則

2018.07.03

会社繁栄の原則

今までのキーワード、これからのキーワード

新たな事業には
「世の中の人が、潜在的に欲しているものだが、それがまだ形になっていなかったり、仕組みとして生まれていないものを作り出し、世に出していく」要素が必要だ。

実際にそれが軌道に乗り、成功するためには、その着眼だけでは足りないが、まず今までのポイントと、これから必要とされる着眼のポイントを見比べてみたい。

今までは『簡単・便利・きれい』がキーワードで、その中心に『快楽』があった。

食べ物を例にとれば、泥付きの野菜や、虫食いのもの、形の不ぞろいなものは避けられて、調理が簡単、使うのに便利、見た目がきれいなものがどんどん世に出され、店頭に並ぶ大部分を占めるようになっている。
鍋を使わないで調理出来る電子レンジ、インスタント食品、遅くまで営業して便利なコンビニ、また本でも気軽に簡単に読めるものが売れ、働くにも3Kのような汚れる、きつい仕事は嫌というのが主流になっている。

しかしこれからも、ずっと同じ路線で世の中が動くだろうか?

いきなり世の中が、百八十度変わるわけはない。
しかし経営者は、時代が求めているものが何かを知らなければ、中、長期計画を立てることはできないのではないだろうか。
これからのキーワードは『本物・循環・蘇り』で、その中心には、『命』が置かれるようになるべきである。

より簡単に、便利に、そしてきれいなものを求めるあまり、農薬漬けの野菜やインスタント系のものが多勢を占め、「命を養う食」が姿を消し、身体と心の健康面に色々な問題が生じてきた。
それは「食」だけでなく、すべての面で本物が陰に隠れるようになっている。

人の命、人の健康、身体と心の両面から見たとき、また自然の蘇り、地球の中の循環などに目を向けたとき、あなたの企業では何に貢献できるだろうか?
またどういうものを目指して進んでいくべきだろうか?

それが、これからの時代の中で、会社が繁栄する鍵となる。

トップを目指すからこそ、見えてくるものがある。

最初からトップになれる人など、一人もいない。
しかし、最初から「自分は二番でいいんだ、入賞さえすればいいんだ、そこそこでいいんだ」
と思っていては、絶対にトップには立てない。

人は自分が思った所より、決して上にはいかれないのだ。
思っただけで叶うほど、世の中は甘くはないが、思いもしなければ手に入れることは出来ない。
不思議なほどだが、思いが通じたときに道は開ける。
確固たる信念を持って、それを言葉に出して言い続けることが大事なのだ。

ソニーもかつては、十人そこそこの会社だった。しかし、その時の朝礼で、社長はみかん箱を逆さにしてその上に乗り、「今に世界に冠たる企業にする」と言い続けたそうだ。
その時は、こっけいに見えたかもしれないが、その後の結果は、如実に証明していよう。
京セラの稲盛氏は、独立した時のあいさつで、
「倉庫を借りて創業したが、 今にこの原町一番の会社にしよう、
原町一番になったら西ノ京一の会社を目指そう。
西ノ京一になったら、中京区一を目標にしよう。
次は京都一、京都一が実現したら、日本一になろう。
日本一になったらもちろん世界一だ」
と語られたと言う。やる以上は、目標は高いほどいいのだ。
トップを目指すからこそ、見えてくるものがある。ひらめくものもある。
責任という重圧もある。そうしたものが、日々鍛えてくれるからこそ、見えたり、ひらめいたり、感じたりするのだ。

そこそこでいいと思っている時には、目の前にあっても何も感じ取ることは出来ないのだ。

どんな仕事も、何かに貢献することが必要

あなたの人生は、充実しているだろうか?
毎日の生活に流されてはいないだろうか?
今の仕事は、世の中のどんな役目を果たしているものだろうか?
など考えたことがあるだろうか。
お客様から注文を頂き、それを受けて働き、お納めし、対価を頂く…。
ただその繰り返しで日々を過し、そこに何の役目で行っているのかを見失っているとき、自分の人生の意義をも見失うだけでなく、ただ儲かりさえすればいいということで、人の健康を害することも平気でやってしまう。

食品会社の人が身体に害のある添加物を入れ、農家の人が自宅用と出荷用を分けて作るというのも、この一例である。

どんな仕事も、人の身体と心と魂の健康に何らかの貢献をするものが必要である。
人の健康は、食品や医療に携わることだけではない。
たとえば娯楽に携わる仕事であれば、人の一日の心の疲れを取り、ホッとくつろげるものであれば、人の健康に十分貢献するのである。

まず自分の仕事が、本当はどんな役目を持っているのかを考えてほしい。

自分の仕事を見直して、人の心や健康に害があると知りつつ、
「得意先から回ってくるものだから、仕方ないんだ」と言いたいものもあるだろう。
しかし、そこで「金のためには仕方ないじゃないか」とそのまま流されるか、
「自分が本当にしたい仕事はこうではない。いつかこのような仕事をする」と
目標を立てて過ごすのとでは、人生の大きな差になって現れてくる。

仕事とは、読んで字の如く「仕える事」である。
世の中に何らかの貢献をすることであり、人の為になることを言う。

本来は、神に仕える事であり、神の子人に仕える事である。
したがって、金のためなら、人を騙したり、脅したりするのは間違いであることを肝に銘じて欲しい。

金銭は、世の中に仕える事をしたその結果として、後から巡ってくるものである。

「不安」こそ、会社の繁栄に繋がる

いつの時代でも、会社が繁栄し続ける大原則がある。

社会貢献を考えない企業は、存在価値がないといわれる。
ただ利益のため、儲けの追及だけで突き進んでも、一時はよいように見えても、必ずどこかで破綻をする。

しかし・・・「貢献」とは何か?
本当の意味で捉えているだろうか?
貢献とは、個人に対しての貢献、ある地域、社会に対しての貢献、国家に対しての貢献、そして人類全体への貢献と色々幅がある。

自分は、どの範囲に対して貢献しようとしているのだろうか?
個人に対する貢献には、自社の従業員に対してのことも含む。
一般に人は、金銭で幸せが買えると思いがちで、とくに経営者は労働環境や給与面を考えれば、それで十分だと思いがちである。

しかし、本当の貢献を考えるならば「人の本当の幸せは何なのか?」
という原点に一度帰り、考えてほしい。金が満たされても、物があふれても、それだけで人は幸せにはなれないのはなぜかと。

「不安がなくなること」
「健康に対する不安」
「老後に対しての不安」
「自分の生き方に対しての不安」

どれも裏を返せば、人の本質を良く見つめ、また時代の流れの中で、人の「不安を取り除くことが出来ること」が、大事な仕事の着眼点であり、本当の意味の貢献に繋がる目を開いていくことになるのではないだろうか。

いい人材を求人する時に大事なこと

二つの会社がある。
ひとつの会社は、次々と人が面接に訪れ、あっという間に何人かの人が決まり、一週間もすると十年もいる人のように会社になじんでくれた。

もう一方の会社は、人が入ってもすぐにやめてしまう。
残念ながら三ヶ月たっても気に入った人に出会えない。

その会社の経営から「今の人は、わがままだからでしょうか?」
「給料は、世間並みなのに、なぜでしょうか?」と問われた。

なかなかいい人材に出会えない時に、給与をはじめとする待遇はもちろんだが、「どういう思いで求人を出しているか」一度見直してみてはいかがだろうか。
たいてい「仕事はある。それを行う人手が足りないので、何とか求人がうまくいきますように」と思って求人を出してはいないだろうか。

「それのどこがいけないのだ」と思うだろうが、まずは相手の立場に立って見た時どうであろうか。
常々「相手のために」、「相手の立場に立って」考えることをお勧めしている。
話は飛ぶが、結婚も同じことだ。
「誰かいい人はいないかな」、「早く結婚したい」と言う人ほど、なかなか結婚できない。

「人を求める」ことでは、根本的な考えは同じである。
ただ会社で「人手がほしい」、
結婚で「家を片付け、食事を作り、子供を産んでほしい」だけでは、いいご縁は決してない。

人を機械扱いして縁を求めたときには、機械以下の人しか来ない。
その時間だけいやいや働く。金さえもらえれば、見えないところで上手にサボる。気に入らなければさっさとやめる。

求人の際には、
「この求人で、自分の会社と縁を持つ人を幸せにしてあげたい」が根底にあり、
その上で「この仕事を共に発展させ、行ってくれる人に来てほしい」
と願うのが大事ではないだろうか。

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