
おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
今回は、
「ある日突然の変化」に対応する
経営者のマインドセットについて
お届け致します。
世の中の動きは、
あるときに突然、嵐のように
会社の存続を危うくさせるほどの
変化が起きることがあります。
たとえば3年に及んだ
コロナ禍の影響
円高、円安などによる
大幅な増減。
世の中の動き以外でも
強力なライバルの参入で
ある日突然、売上が激減した場合
あなただったらどうされますか?
社長専門の
名経営コンサルタントである
故一倉定氏は、
「事業経営とは、変転する市場と
顧客の要求を見極め、
これに合わせて
わが社をつくりかえること
である」
と、語っておられます。
見極めるためのヒントは、
市場分析フレームワークや
顧客ニーズの把握の仕方など
多くの専門家が語って
おられますので、
ここでは神道目線で、
社長のマインドセット
つまり、心の切り替えのヒントを
お届けいたします。
一つには
「世の中のせいにしない」こと。
なぜなら
「世の中のせい」「人のせい」
にしている間は
変転する市場を見ることも
出来なければ
切り抜けるためのヒラメキも
得られないからです。
「神様は、自らの責任で
自ら歩き出そうとする人にこそ
手を貸される」
のだと、
今まで数多くの相談を
お受けしてきて私は感じています。
もう一つには
「世の中の動きに目を向ける
と共に、
自社の強みに目を向けること」
です。
自社の強みを再認識した上で、
世の中の動きと顧客の要望を
当てはめることで
わが社をつくり替えていくことは
可能なはずです。
ただ、自社の強みは
案外、自分ではわかりにくい
かもしれません。
お客様に聞いてみるなり、
いいメンターの方にお聞きして
みて下さい。
ご自分一人で、考えているよりも
速く、そして的確な着想が
得られる可能性があります。
実際に大志塾のコンサルの場でも
自社の強みを私との問答の中で
見つけ、
大きな飛躍に繋げるきっかけと
されています。
ぜひ
世の中の大きな変化を、
切り抜けて力強い経営を
なさって下さい。