昼間は、
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、
朝晩は、秋の気配が徐々に強く
なってきました。
「ひと雨毎に秋が深まる」
と言われますが本当ですね。
今回は、経営者が、
誰にでも平等に与えられている
1日24時間、1年365日を
より活かすためのヒントを
お届けします。
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あなたは、心を整えて
よい発想を生み出すために
なにか工夫をして
いらっしゃいますか?
経営者の方にとって
「今日の利益」も大切ですが、
会社がうまく回り出したら
「未来を作り出すことこそが、
経営者の大事な役割」
と言われていますよね。
では、どうしたら、
「未来を作るためのよい着眼や発想」
を生み出すことが出来るでしょうか?
今回は、「時の神様」の力を借りて、
「よい発想を生み出すヒント」
についてです。
一 日の中には、
どのような作業をするのに
適しているか
例えば
新規の企画などに向いている時間帯は
早朝から9時までが理想
(午前のなるべく早い時間)
身体を動かして整理など をする
時間帯は夕方4時から5時頃がよい。
そして
いい発想が出やすい時間帯は、
ズバリ早朝です。
ではなぜ、
朝早くが良いのでしょうか?
脳科学や生理学で広く認められている
概日リズムに基づく考え方では、
人の脳は24時間の周期で働き、
早朝に覚醒度や集中力が最も高まる
傾向があるとされています。
さらに神道の教えから考えると、
2つの理由があると私は考えます。
1.「日の出の勢い」という
自然界の働きがあるから。
人は、大自然の一員です。
だから大自然の動きに影響されます。
日が沈むときの発想よりも
日が昇るときに得た発想のほうが
前向きな展開に繋がりやすいのです。
2.一晩寝て、人の頭の中が
クリアーになっている時間帯だから、
新しいことが入りやすい
他の人が、
まだ起きていない時間帯は、
人の吐く息 人の様々な思いなどの
影響を受けないから
ですから
新たに事業の計画を立てるとき、
会社の方針などを
決定するときなどは、
いつもより早く起きて、
早朝の時間帯にすることが
オススメです。
ちなみに
大志塾の伊勢神宮参拝研修では
必ず、早朝参拝を組み込んでいます。
開門と同時に、
伊勢神宮 内宮の宇治橋を渡ります。
夜の間に清められた清浄な空気、
神気が一段と高まっている中での
参拝は昼間とは違った身の引き締まる
荘厳さがあります。
経営者の方が、
「未来を作るための時間」を
早朝に、それも神域で取る。
研修に参加して実践された方は
視野が広がる人や新たな事業展開に
繋がるなどの結果を出されています。
これほどに日常では得られない
大きな意味があるといえるでしょう。