
おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
今回は、経営者として、
来年をよりよい年とするために
年末までにしておくべきことについて
お伝え致します。
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年末年始は、日本のしきたりの中でも
一番神様に関わる行事が多い時期です。
だからこそ経営者として、
ぜひしておきたいことが、
いくつもあります。
ですが、年末はどなたもご多忙
という方が多いものですよね。
そこで今回は、
経営者が1年の締めくくり、
新年を迎える準備をするのであれば
ぜひ行っておくべき5つ
(神棚がない方は3つ)のことのみに
絞りました。
それぞれの意味のご説明も、
最小限にとどめました。
どれも簡単にことですから、
ぜひ試してください。
【年末にしておきたいこと】
●氏神様へのお参り
(一年の感謝のお参り)
●神棚の掃除
●しめ縄を取り替え、
新しい年のお札を入れる。
●鏡餅(一体型)を購入し、
床の間などに飾る
※飾り物
橙…先祖代々続いていく、
願いを込める
ゆずり葉…「次世代に譲る」
「子孫繁栄」
裏白…裏表がない心を示す
●松飾りを門などに飾り、
歳神様をお迎えする
門松や鏡餅は12/30までに飾る
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その他にも年末年始には
・新年の「福の神様」をわが家、
わが社にお招きするための作法。
・経営者として、一家の長としての
威厳を神から授かるための儀式。
・経営者が、ご自身の原点を見つめ
長としての自覚と運を強める
「初詣」の仕方。
などがあります。
「初詣」については、
拙著『運が味方する神習慣』も
ご参考になさって下さい。
「経営者は、初詣に三回行くとよい」
などご紹介しています。
