経営者の視座を高める伊勢参拝 その1 No,101

2026年5月14日


経営者のための神道

「経営者の視座を高める伊勢参拝 
その1」

伊勢神宮には、日本人の心を
呼び覚ましてくれる不思議な力がある
ようです。

その一つが、
「おかげさま」の心です。

伊勢にお参りした後は、今まで
「あたりまえ」と思っていたこと

例えば、
・「社員は、成果を出して当たり前」
・「周りの人(社員、家族)は、
 自分を支えて当たり前」
・「取引先は、期日に支払いをして
 当たり前」

こうした一つひとつが、
決して当たり前ではなく、
“おかげさま”だったと気づかされる
のです。

そして自然と、
「すべては神様のおかげ」
「生かされているんだ」
「日本人に生まれて良かった」

こんな清々しい気持ちになれます。

昔、江戸時代の人は、
伊勢神宮へ参拝することを
「おかげ参り」と呼びました。

今も伊勢神宮の近くに
おかげ横丁があります。

経営者にとって大切なのは、
「当たり前」から「おかげさま」へ、
ものの見方を変えることです。

「おかげさま」
という気持ちになれたら、対人関係の
悩みや、仕事のストレスは半分になる
でしょう。

社員さんに対しての不満、
仕事に対する愚痴も、それまでと違う
受け止め方が出来るかもしれません。

なぜなら「おかげさま」の心に合わせ
その人の「心の器が大きくなる」
からです。

問題は、おかげさまの気持ちを維持
し続けられるか、否か。

日常生活は、ストレスの連続です。
よほど意識しないとすぐに「当たり前」に
戻ってしまいます。

“おかげさま”の心を維持することは
簡単なようで、実は難しいのです。

だからこそ、“おかげさま”は、
習慣にすることが大切です。

たとえば毎朝、顔を洗ったときなどに

「おかげさまで、今日も一日元気に
始められます。

どうぞよろしくお願い致します」

と鏡の中の自分に語りかけるのも
一つです。

実は、この
“おかげさまを習慣にできる人”こそ、
長く栄える経営者の共通点でもあります。

当たり前が、蔓延している社会で
他の人との差別化になり、
繁栄の大きな力となり得るからです。