後継者の力量

おはようございます。神道研究家 藤原美津子です。 日本気象協会などによると桜前線は4月下旬には北海道へとでています。 麗らかな日本の春ですね。 前回のメルマガは「尊敬される経営者、リーダーが備えている精神基盤とは？」 「大和心」「大和魂」についてでした。https://taishijyuku.jp/blog/back-number/20240401/ 今回は、人の潜在力の引き出し方。(その1) 人の中にある無限の力は、セミナーなどで、学んで身につけるというよりも、 昔から言い尽くされた言葉の中に大きなヒントがある そんなお話をお届けします。 ━━━━━━━━━━━━◆【1】今日の道しるべ 神の目から見た 人の無限大の力を出す方法 【2】編集後記 ─────────────【1】今日の道しるべ 神の目から見た 人の無限大の力を出す方法───────────── もし、あなたが、ご自分の能力に限界を感じたり後継者の力量に物足りなさを感じていたとしても、心配は不要です。 なぜなら、今は、まだ「本人の本来の力が表に出ていない」という可能性もあるからです。 脳科学的にみると人は脳の十分の一しか使っていない、と言う専門家もいます。 また、潜在意識の力を引き出すことが出来れば、 今の何倍、何十倍も力を出せるとも言われています。 人の力は、無限大。 まだ表に出ていないだけで、潜在能力はだれもが持っている力です。 では、その人の中から十分な能力を引き出すには、どうしたらいいでしょうか？ すでに脳科学や心理学の面から能力開発の方法が数多く研究されています。 では、神道の視点から見たらどうでしょうか。 方法はいくつもあります。神式呼吸法や精神統一法なども、心を整え、潜在力を発揮する方法などです。 しかし手段方法をどんなに会得しても「何のために、自分の潜在能力を引き出したいのか？」の思いが 自分中心である限り、引き出せる能力には限界があります。 人の無限大の力は天(神様)から与えられたものだと私は考えています。 ひと言で言えば、無限大の力を引き出すには神の意に叶う発想転換をすること。 特に難しいことではありません。日本に昔から言われている教え 「人のために、世の中のために」が、大事な鍵になります。 人の中に眠っている能力は、自分一人のために使おうとしてもあまり引き出せないのです。 引き出せたとしても、本来持っている力の数千分の一かもしれない。 なぜなら、神の目から見たときにその人、一人だけが幸せになる力だけで十分だからです。 つまり人の能力は、自分以外の誰かのためにと思って行動したときに 始めて、その人の中に眠っている大きな力を引き出せるのではないでしょうか。 ですから 人のために、会社のために社会のためにと 使命感を持って行動することで、今までのその人を超えた力が表に出てくる可能性が高いのです。 さらに国家のため、地球のためと本気になったときに無限大の力、潜在力の扉が開く。 人のために、世の中のためにと目を向けて頂くのと同時に 人に無限大の能力を与えてくれた神様に繋がる、ご縁を持つということもぜひ心掛けてください。 神様とのご縁の結び方は書籍『運が味方する神習慣』にも詳しく書いてあります。https://amzn.asia/d/1fUu06w よろしかったらご覧下さい。 ─────────────────【2】編集後記───────────────── 和と神社の情報誌『和合』51号が発刊されました。 私は、43号から巻頭記事を担当させて頂いています。 今回は、1月に起きた能登大震災を受け 災害時に歴代の天皇陛下が、どんなお心を寄せてくださっておられるかについて書かせて頂きました。 51号では『運が味方する神習慣』を1ページ使っての書評で取り上げて頂きました。ありがとうございます。https://amzn.asia/d/cc8cppy

神の目から見た 人の無限大の力を出す方法 No,052

神の目から見た　人の無限大の力を出す方法 No,052