
うまくいっているはずなのに、
なぜか大切な局面で足下をすくわれる
そんな経験はありませんか?
例えば、
時間をかけて築いてきたものが、
あと一歩で成就するという時に、
突如として崩れてしまう。
「なぜ、こんな時に……」
「あと少しだったのに……」
もし、あなたやあなたの周りの人で、
こうした場面が続くようであれば、
ビジネスや生活の基盤である「足もと」
が疎かになっている可能性があります。
だから足もとをすくわれたり、
足もとから崩れたりしてしまうのです。
足下が疎かになるとは?
目に見える成果や実績にばかり
目が向き、本来あなたを支えている
「土台」への配慮が不足してしまって
いるかもしれません。
たとえば——
・支えてくれている社員への
声かけを忘れていた
・家族や周囲への感謝を
おざなりにしていた
・日常の所作に雑さが出ていた
など
これは、
小さなようで大きなズレとなり、
やがて大きなほころびとなって
現れます。
足下を整える、ということ
では、どうすれば「足もと」を
固め直すことができるのでしょうか?
一つの方法として、
「靴をきれいに磨く」
「脱いだ靴を揃える」
「スリッパの向きを直す」
といった、誰に見せるわけでもない
ことを丁寧に行うこと。
日常生活においての足もとの埃を取り
心を整えるのです。
これは日常的な意味での
神道の”清め”にも通じます。
銀行の融資担当者が見る「足もと」
ある銀行の担当者が、
こんな話をしてくれました。
「融資の判断をする際、
財務内容や計画も大事ですが、
最終的に“人”を見ます。
そして私は、靴を見ます。
きちんと手入れされた靴を
履いているかどうか。
かかとを踏んでいたり、
汚れたままの靴は、
末端は疎かな人。
生活そのものが雑である可能性を
物語っているからです。」
経営とは、人そのものの現れ。
数字だけでは測れない「人間性」が、
実は見られているのです。
今日からできる「足下固め」
靴は一日中、
あなたの体を支えてくれています。
家に帰って靴を脱ぐとき、
「今日も一日ありがとう」と
声をかけてみてください。
靴を拭く、磨く、そのひと手間が
“あなたの足もと”を整え、
人生全般にまで良い流れを
生み出してくれます。
やってみるとわかりますが、
たったそれだけのことで、
不思議と内面が引き締まるのです。
今日一日の自分へのねぎらいにも
なるはずです。
足もとにある「小さなこと」こそ、
あなたの志を現実にするための、
大きな一歩かもしれません。
ぜひ、お試しください。
