事業の本質を見直してみる
2018.08.24
あなたの会社の「事業の本質」とは何か?
事業を継続いていく上でも、何らかの方向転換を考えている時でも、自分の会社の「事業の本質」を見なおすことをしておくと、今後の展開のためにも大変な価値があります。それは事業繁栄の礎にも繋がります。
自社の事業の本質を捉える
あなたの会社の「事業の本質とは何か?」それが天理天則に叶っていれば、百年企業に繋がる大きな柱となりえます。
大事なことは原点に返る。まずは自分自身の事業の原点を見つめ直し、そこから「自社の事業の本質とは?」と繋いでいくと答えが出やすいはずです
自らに問いかけるヒントは次のようなものがあります。
- あなたは、なぜこの事業を始めたのですか?
- 「事業をしていて、嬉しかったこと」を三つあげるとしたらそれは何ですか?
- もしあなたの仕事(業種)がなかったら、世の中にどんな影響がありますか?
- そもそもその仕事は、なんのために必要なのですか?
理念や事業の本質に、血を通わせる
企業の理念は立派だけれど、それをどれだけ実行している会社があるでしょうか?
それと同じで事業の本質や理念は、作っただけではまだ半分です。日々繰り返しそれを見て、言葉に出し、自分自身と一体となるくらいにして行動に繋げる。そして初めて力を持ちます。やがて無意識で行動出来るくらいまでたたき込むこと。
経営者は、理念、事業の本質とは、一体となるくらいの気持ちで取り組むこと。その人の中に、事業の本質や理念が入って初めて礎としての力を持ちます
先代が作った理念を二代目が自分のものに出来ないのは、人から与えられた言葉だからです。自分の中にその言葉とその言葉が持つ意味を入れていないからです。
大切なひと言で言い表せる言葉に絞り込むワーク
★「あなたの事業の本質は何か?」
大志塾では、『自社の本質=時代の変化に影響されない世の中に提供する本質的な価値』を見つけ、ひと言で言い表せる言葉に絞り込むことを、百年企業の入り口にして最も大切なワークの一つにしています。
それが次世代に繋ぐ事業継承の大事なカギになるからです。