自責で受け止める

おはようございます。神道研究家の藤原美津子です。 暖かい日もありますが日本気象協会などによりますと17日頃には寒気が南下してきて、厳しい寒さになるようです。 皆さま暖かくしてお過ごしください。 ところで改めて一年を振り返ると、世の中の変化の激しさに驚かされます。 生成AIの普及率増加などで今まで通用してきたことが通用しないことも起きています。 今までの価値感が簡単に塗り替えられてしまいます。 そんな中でも、社長は、「すべて自分ごととして受け止めよ」と厳しいことも周囲から言われます。 しかし、すべて自責で受け止めるには、かなり辛い時もおありでしょう。 今回は、「すべて自分ごととして受け止めた」ときの辛さを乗り越えられる思考の転換をひとつご提案致します。 ━━━━━━━━━━━━◆【1】今日の道しるべ経営者は、神頼みをすべきか、否か？ 【2】大志塾暦「冬至 一陽来復の日」 【3】編集後記新刊発売のお知らせ ─────────────【1】今日の道しるべ経営者は、神頼みをすべきか、否か？───────────── 「経営者は、神頼みなどすべきではない」という人がいます。 「神頼み」については、意見の分れるところですね。あなたは、どうお考えになりますか？ 私は、経営者こそ「神頼みをすべきだ」と考えています。 ただし、「正しい神頼み」をしなければなりません。 自分は何もせず神頼みだけはしたり「他責」の気持ちで神頼みをしたりするのは「正しい神頼み」とはいえません。 あくまで自分の最善を尽くす。 そして自責での覚悟を持った神頼みが「正しい神頼み」といえます。 経営者は、世の中の大きな渦や、変化の中で、「未来を作っていく」お立場です。 そして会社や社員など、守るべきことや使命があります。 未来を作るためには・・今までの歴史になかったことも含め乗り切っていく力が必要。 つまり統計などの過去に蓄積されたデータだけでは解決出来ないことが起きたとしても乗り切る力を経営者はほしいはずです。 たとえば人生やビジネスを進める中で大嵐に遭遇するようなこともあるでしょう。 自社という船が、時代の渦に巻き込まれて、沈まないように舵取りを誤らないこと。 船長が航海の安全を祈るように、会社の長が力強い推進と安全を願うことなど。 私たちは、地上にいます。世の中の台風の目がどこにあるのか、どこに危険があるのかなどわからないことがたくさんあります。 だから天の上から全体を掌握する「神の目」で知らせて頂けるよう、「正しい神頼み」をして より会社の力と運を強め、乗り切っていきましょう。 【大願成就倶楽部】来年の、（大願成就倶楽部では）本日お伝えした経営者が行うべき正しい神頼みについて、さらに具体的なやり方などをお伝えしていきます。 たとえば、・どんな内容をどんな言葉で祈願（神頼み）したらいいのか ・神頼みをするときは、どんな思いですべきか？ ・神に恥ずかしくない祈願をするために、自分の心をどう磨いたらいいのか？ ・神頼みは、どんなタイミングでしたらいいのか？ ・神頼みが叶った時こそ、行うべきこととは？ ・経営者として、してはならない「2つの神頼み」とは？ カリスマ経営者といわれる方の多くは、堂々と神に手を合わせ、大きな成果を手にしています。 ─────────────────【2】大志塾暦「冬至 一陽来復の日」───────────────── 12月22日(土)は、二十四節気の冬至です。 冬至の日は「一陽来復の日」とも言われ、翌日から、日、一日と日が長くなっていきます。 辛いことがあったとしても、どこかのタイミングで必ず良い方向に向いていきます。 冬至の日は、ぜひ朝日を浴びてください。 ─────────────────【3】編集後記───────────────── 藤原美津子の新刊が年始に出版の運びとなりました。 タイトルは『運が味方する神習慣』です。 神道一筋に30年の経験から「一流の神参り」や「神棚」「日常の過ごし方」などから運が味方する神習慣について提案しています。 お読みいただくと「運が底上げ」され、「長期の成功体質」になれるヒントが得られます。 また、ドトールコーヒーの鳥羽博道氏や ニデック株式会社（日本電産）の永守重信氏など カリスマ経営者と言われる方々の「神習慣」についてもご紹介しています。 ぜひ参考になさってみてください。 =============・書籍『運が味方する神習慣』・フォレスト出版・Amazonで予約開始しています。 https://amzn.asia/d/g4OFZjo・2024年1月13日発売=============

経営者は、神頼みをすべきか、否か？ No,044