おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
暦の上では
2月4日の立春を過ぎたとはいえ
体感的には
最も寒さが厳しく感じる日と
春の陽気の日が、交互にやってくる
時期です。
このような時期は、
体調の管理も難しく
風邪の引き始めの対処が大事ですね。
私は、
少し風邪気味かなと思うときには、
早めに「葛根湯」という漢方薬を
飲んでいます。
お蔭で、今のところ体調は万全です。
内科医の
長谷川嘉哉先生のブログによると、
市販の葛根湯の場合、「満量処方」
というのがよいそうです。
経営者は、「体調管理も仕事の内」
と言われます。
ぜひご自身にあった体調管理で、
この季節もエネルギッシュに
乗り切って下さい！
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【1】今日の道しるべ
藤原流、
相手の「ガミガミ、ネチネチ」を
「祓い清める」には？
【2】編集後記
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【1】今日の道しるべ
藤原流、
相手の「ガミガミ、ネチネチ」を
「祓い清める」には？
─────────────
職場やご家庭で、
いつもガミガミ言っている人、
いつもネチネチ言っている人は、
いませんか？
こういう人たちは、ことあるごとに、
ガミガミと言ったり、
ネチネチと絡んだりしてきます。
このような方々は、
できれば避けたい相手ですが、
そもそも彼らはどうして
ガミガミ、ネチネチ
となってしまったのでしょう。
実は、
相手の方の性格がどうこう言う前に
ある理由が存在するのです。
ほとんど意識されることは
ないのですが
実は、周囲に残ってる波長が
大きな原因になり得ます。
相手から発せられた
ガミガミという「怒鳴り声」や
ネチネチと絡む
「相手を厳しく責める思い」は、
どこに行くのでしょうか？
一見、消えて無くなっているように
見えますよね。
しかし、消えていないのです。
例えば、タバコの煙や
焼き肉屋さんでの煙を
想像してください。
タバコの煙や焼き肉の煙は
一旦消えたように見えても、
周囲の壁やダクトなどに
ネバネバしたヤニなどの形で
しっかり残っています。
人間が発するガミガミやネチネチも
それと似た感じなのです。
人の言葉も周囲の壁にしっかりと
残っています。
ガミガミやネチネチを
よく聞く環境にいる方は、
怒鳴り声や罵り声が、
周辺の壁にこびりついた中で
生活しているのです。
つまり、
私たちの感情は、
周囲の壁に残っている波長に
影響される可能性がある
ということです。
ガミガミ言う上司が、
一度ガミガミ言い出すと
時間が経つほどにエキサイト
してしまう。
最後にはヒドイ言葉になってしまう
ということがあります。
それは、周辺の壁に残っている
ご自身の怒鳴り声と波長が
合ってしまうからだと
考えられます。
残念ながら
壁に残ったイヤな言葉を
消すことは出来ません。
しかし、
対処法はありますので
ご安心ください。
それは、壁に残った
怒鳴り声、罵り、ネチネチなどを
いい言葉で上書きすることです。
油絵の絵の具を上から塗って
前に塗った色を見えなくする
ような感じです。
個別コンサルを受けていらっしゃる
あるクライアントさんは
連日のハードワークに加え、
上司に、
「もうお前には、任せられない。
お前は無能だ」
と言われて、ノイローゼのようになり
落ちこんでいらっしゃいました。
そこで、
上司 よりも先に朝早くに出社して
自分のデスクがある所の壁に向かって
「おはようございます。
今日もよろしくお願い致します」
と言って頂き、
上司のデスクの背後の壁に向かって、
「いつもありがとうござ います。
大丈夫です。必ず○○さんの期待に
応えます。」といって頂きました。
1週間ほど真剣に続けたところ
今迄文句以外口にしなかった上司が、
「いつも厳しく言ってすまんな」
と始めて労いの言葉を掛けてきた。
そして数ヶ月後に大事な案件を
任せてもらえることになった
そうです。
このように
いい言葉で上書きすることで
大きな変化を起こした実績も
ございます。
「ありがとうございます」
という言葉は、
最も美しく、効果がある言葉と
考えられます。
朝でしたら
「おはようございます。
よろしくお願い致します」
と、パソコンの立ち上げの時に
挨拶することも大変に効果的です。
ぜひ言って みて下さい。
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【2】編集後記
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1月に
伊勢神宮参拝研修に参加された方から
続々と参加後の変化のお知らせを
頂いています。
・10年後の方針が明確になり
事業計画を作成した。
・家族間で長年懸案と
なっていた問題が
伊勢から戻った後、10日ほどで
解決の方向に向かった。
次回の伊勢神宮参拝研修
●7月9日（火）10日（水）【満席】
（キャンセル待ち）