限りある命を、どう捉えるか No,050

2024年3月28日

おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。

今月に入り、漫画家の鳥山明さん
声優のTARAKOさんが
亡くなられました。

心よりご冥福をお祈り致します。

世界中で大勢のファンが
追悼し別れを惜しむ様子が
報道されていました。

今回は、限りある命をどう捉えるか
についてお話致します。
ご自分の命の捉え方が大きく変わる
かもしれないお話です。

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【1】今日の道しるべ

 限りある命を、どう捉えるか

【2】大志塾暦 春のお彼岸

【3】編集後記

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【1】今日の道しるべ

 限りある命を、どう捉えるか

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100歳を超えても、お元気な方も
いらっしゃれば、

幼いお子さんや
まだまだ働き盛りという
年齢の中にも、突然旅立たれる方も
いらっしゃいます。

自分はいつまで生きられるのか、
いつ人生の終わりが来るのか、
その答えは誰にもわかりません。

神のみぞ知る領域です。
人間には計ることができない
「天命」とも言えます。

天命とは、なにか?
天命には、
大きく2つの意味があります。

ひとつは、
「天」から与えられた「寿命」。
もうひとつは、
「天」から託された「使命」
のことです。

つまり「天命」とは、
「天から与えられた寿命」の間に
「天から託された使命」を
果たすことなのです。

あなたは、
ご自分がこの世で託された
使命に気がついていますか?

人の命が
何歳まで与えられているかは、
誰にもわかりませんが

自分が、
この世で果たすべき使命は何か
と目を向けて生きることが
大事ではないでしょうか。

仕事を通じて果たす使命
今の時代を生きている者としての
使命

社会的な使命
家族の一員としての使命など
使命は一つではありません。

考えてみてください。
そして今日一日を全力で生きる。

もしあなたに、早くに亡くなられた
大切な人がいたとしたら
その方の分まで、頑張る。

今日を大切に生きるのだと。

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【2】大志塾暦

  春のお彼岸
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3月は、お彼岸月です。
17日から23日までの1週間。

先祖のお墓参りに、最適の時期
です。

今、お墓に入っている先祖は、
やり残したこと、心残りなことが、
きっとおありかもしれません。

子孫であるあなたがお参りして

「どうか見守っていてください。
そして安心してください。

命を大切に一日一日を
大切に生きていきます」

と伝えてあげてください。

先祖の方も、きっと
安心してくださることでしょう。

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【3】編集後記
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今年も冨士浅間神社に
参拝をしてきました。

1日で8社
早朝から出かけ帰宅は、夕刻。

半日かけての参拝です!

お参りした神社の写真は、
FBに出していますので
よろしければご覧下さい。
https://www.facebook.com/mitsuko.fujiwara.33

富士山周辺でも、静岡側と山梨側で
気候が違うようで、

富士北口浅間本宮や、
山中湖浅間神社では
雪が残っていました。