おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
8月6日から始まった
いわゆる「夏の甲子園」。
全国高等学校野球選手権大会では、
連日、熱い戦いが繰り広げられています。
9回裏での逆転劇など
お好きな方は、思わず身を乗り出して
しまわれるのではないでしょうか。
ところで、こうした大会の時に、
「ラッキーボーイ」
と呼ばれる人がいますね。
ラッキーボーイとは
何をやっても運良く成功する男
特にスポーツなどで
味方の勝利を呼び寄せる、
ついている選手のことです。
(日本国語大辞典より)
今回は、ビジネスにおいても、
ここ一番というときに、より力を発揮して
運良く成功する経営者になる
=経営者がより本番に強くなるためのヒント
今日は、そんなお話です。
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【1】今日の道しるべ
「経営者が、より本番に強くなるためのヒント」
【2】大志塾暦 「八月十五日」
【3】編集後記
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【1】今日の道しるべ
「経営者が、より本番に強くなるためのヒント」
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経営者にとっての、ここ一番、
その成否が経営者ご自身の評価を決めてしまう
そんな場面に臨むことがありますよね。
ご自分の気持ちを落ち着かせたり
場の空気を自分の思うように巻き込みたい場合
どんな事をされていますか?
ここ一番に力を発揮するための方法は、
いくつもあります。
その中で、
今回は、今、直ぐにでも出来る方法を
1つご紹介致します。
それは・・「場に挨拶をする」ということ。
例えば、
経営者の方なら、
社長就任の挨拶や年頭の訓示、
大切な会議や、株主総会、
記者会見の場面など・・
周囲の注目を集めている場面です。
ビジネスパーソンなら、大事なプレゼンの時、
講師の方なら、講演やセミナーなど
勝負しなければならない場面は
何回もあるはずです。
そんなとき、その「場」に
一礼してから臨んでみてください。
壇上に上がる前に、
自分が話す場所に向かって一礼をします。
そうすると、
驚くほど気持ちが落ち着いて
その場に立つことができます。
これを実行された方から
「びっくりするくらい、
落ち着いて気持ちよく話せました」
という報告をいただきました。
このような体験をされた方が
沢山いらっしゃいます。
経営者のここ一番の成否は、
ご自身や企業に対する評価が
一変してしまうほどの力があります。
ですから、ここ一番に臨む前に、
ぜひ、ご自身がこれから臨む「場」に
一礼してから始めてみましょう。
よりお気持ちが落ち着いて、
勝負に臨むことが出来ます。
これは、
野球の選手がグラウンドに入る前と出るときに
一礼をする姿を見かけたことがあるでしょう。
甲子園で伝説的な活躍をした
(PL学園)の清原和博選手も
グラウンドに入る前と出るときに、
礼をされていたそうです。
ここで1つ付け加えたいことは、
グラウンドという「場」に対しての
礼をすると同時に
そのグラウンドを守る土地の神様に一礼すること。
道場などでも一礼するのは有名ですね。
それは、神棚があれば、神棚に向かって
一礼し、神棚がないところでも「上座」に向かって
一礼をしてから入っているそうです。
(詳しくはこちら)
神様への挨拶、その気持ちを加えることで
同じ一礼をするにも、大きな違いが出てきます。
経営者にとっての、ここ一番、
ぜひ勝利をし、より大きな成功を手にして下さい。
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【2】大志塾暦 「八月十五日」
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今日は、八月十五日。
私は、コロナの影響で、二年ほど中断していた
靖国神社の正式参拝に行ってきます。
この季節の靖国神社は、セミの大合唱です。
汗だくになりながら、参道を歩いてきます。
今、生きている私たちが、何をすべきなのか
改めて感じさせて頂き、
その上で、色々な発信をさせて頂きます。
八月十五日には
「正午に合わせて手を合わせる」
という経営者の方もいらっしゃいます。
今日は、日本人としての公(おおやけ)に
目を向けることで、
公人としての社長様の目に見えない
バックボーンに力が入ることでしょう。
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【3】編集後記
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「経営者が大願を叶え、時代を動かす人になる」
大願成就倶楽部も、この理念の元に
十月スタートします。