おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
梅雨本番で、たまにある晴れ間が
とても貴重に思えます。
一方で、恵みの雨とも言います。
草木が大きく成長するための
恵みの時期ですね。
今回は、いい方から物ごとを
受け止めて人に伝えることで
良い結果を招くための
言葉のヒントをお届けします。
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【1】今日の道しるべ
「人と自分を動かす言葉の力」
【2】大志塾暦 「夏至」
【3】編集後記
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【1】今日の道しるべ
「人と自分を動かす言葉の力」
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社員や子供に対して、
「反抗的だ」「言ったとおりに動かない」
と不満に思うことはありませんか?
もしかしたら、
あなたの使っている「言葉」が
原因の1つかもしれません。
人は、指示を出すときに、
知らず知らずに、相手の自信を削ぎ
失敗を誘発してしまう言葉を
発していることがあります。
言葉には、大きく2通りあります。
1つは 、
相手に自信を持たせ、
成長・成功に導く言葉
もう1つは、
相手の自信をくじき、
萎縮・失敗に繋がる言葉
です。
残念ながら、人は、
つい失敗を恐れるあまり、
叱咤激励する言葉の中に
相手の自信をくじき、
失敗を誘発する言葉が
蔓延してしまっています。
言葉の持つ力を
プラスの方向に活かすためには、
使い方に注意して頂きたい言葉があります。
今回は、その中から1つをご紹介します。
それは「否定語」 。
ビジネスの場で
社員や部下に対して、
こんな言葉をかけていませんか。
「しくじるなよ」
「失敗は、許されないのだぞ」
「緊張するな」
聞いた相手は
どうしても緊張したり
萎縮したりしてしまいます。
つまり「失敗するな」
と言いながら
「失敗を誘発する言葉」
を使ってしまっているのです。
ポイントは、
欲しい結果を素直に
言葉に出すことです。
「しくじるなよ」
→『成功しよう』
「失敗は、許されないんだぞ」
→『成功をつかんでこい』
「緊張するな」
→『リラックスしていけ』
と言い換えましょう。
同様に、
神様への祈願するときの言葉も
否定語はおススメしません。
神様にお願いする場合、
「どうか失敗しませんように」
「どうか負けませんように」
といっていませんか?
いい結果を出す人は
「どうか成功しますように」
「必勝祈願 必ず勝ちますように」
と言うはずです。
「失敗」ではなく「成功」を
言葉に出すのは、
自分を信じ、神様を
信じている現われです。
きっと神様も、より味方して
下さることでしょう。
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今日は言葉の力についてお伝えしました。
大願成就倶楽部の7月動画では、
「『弥栄え(いやさかえ)』の鍵」
と題して、願いが叶う言葉の習慣や
よい結果に繋がる言葉がけなど
経営者にとって大切な
言葉の使い方について
詳しくお伝えします。
言葉の持つ不思議な力「言霊」も加え
言葉の力をプラスに
活かすためのヒントもお伝え致します。
また、
威厳ある経営者になるために
日々試していただきたい
「言霊の実践」も紹介しています。
お楽しみに!
お申込みはこちら
https://taishijyuku.jp/club/
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【2】大志塾暦 「夏至」
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暦の上では、夏至『6/21(水)』が間近です。
夏至は、1年の中で最も昼が長い日です。
太陽の恵みという点では、
ピークに向かっているといえます。
しかし梅雨空や台風の到来などで
見過ごされがちですね。
このように
「暦と天候」「暦と体感」には、
差があるようです。
これはビジネスの面でも、
同じではないでしょぅか。
つまり「行った布石」と
「結果として表れる実績」
には、時間差があるということです。
先読みのヒントは
大自然の営みの中にも
秘められているといえます。
夏至の当日には、
「今日が1年で最も日の出が早い日! 」
と思って朝日を浴びるなど
してみてください。
1年のピークの力を頂くことができ、
いつも以上に明確に先読みができるかもしれません。
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【3】編集後記
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夏至の当日、
二見浦の興玉神社では、
夫婦岩(海中にある大小の岩)の真ん中から
日の出を見ることが出来ます。
毎年夏至当日には、
早朝から大勢の人が
二見浦で朝日を待ちます。
夏至当日ではないのですが
大志塾の伊勢神宮研修でも
早朝(4時台)から
日の出を拝む予定です。
天気がよければ、
Facebookなどに
日の出の写真を掲載致します。
どうぞご覧下さい。
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