おはようございます。
神道研究家の藤原美津子です。
11月初旬に、
京都、丹波、丹後に
お参りに行って参りました。
少しだけ私の参拝時の
なぜ?にお答え致します。
神社の参拝は、私、藤原が
神と接するひとときでもあります。
私は、今でも鳥居をくぐると、
突然無口になる時があり、
一緒に参拝にお連した方々から
驚かれることがあります。
無口になるのは、
鳥居をくぐったと同時に、
いらっしゃる神様に
意識を集中させている為です。
そうすることで、
日本人が本来持っている感性
つまり神に通じる感性を
徐々に目覚めさせることができます。
ですから参加者の方々にも、
私語を慎んで、
心静かに参道を進んでいただくよう
ご案内しています。
現在、私が神社参拝に
ご案内しているのは、
年2回の伊勢神宮参拝のみです。
日本人としての魂を蘇らせたい方、
経営者として、今までにない感性を
目覚めさせたい方は、
ぜひご一緒しましょう。
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2024年 1月伊勢参拝研修
終了しました。
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8日に二十四節気の「立冬」を
迎えました。
このところ寒さが増してきたと
思っていたら、
暦の上で冬の到来なのですね。
「冬の神様」のお迎えは、
されましたでしょうか?
11/1のメルマガでは、
「神迎え」として立冬の
お伝えをしました。
http://taishijyuku.jp/blog/sanpai/20231101/
今回は、神の目から見た
成功を長続きさせる秘訣 その1
をお届けいたします。
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【1】今日の道しるべ
神の目から見た「成功を長続きさせる秘訣」
【2】大志塾暦
「新嘗祭 勤労感謝の日」
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【1】今日の道しるべ
神の目から見た
「成功を長続きさせる秘訣」
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今回は、神の目から見た
「成功を長続きさせる秘訣 その1」
をお届け致します。
とくに「ふゆの神」の力を
借ります。
「神様の目?」と疑問に
思われるかもしれませんが、
言い換えれば、
「大自然の摂理から見た
成功の持続方法」です。
「冬」という言葉は、
普通「冬」の字を使います。
しかし「富有」と書いても
「ふゆ」と読みます。
柿の種類でも、富有柿(ふゆうがき)
がありますよね。
では「富」が「有る」を
長続きさせるには
どうすればいいでしょうか。
一つには、収穫を蔵に納める。
江戸っ子は、
「宵越しの金は持たない」
などと言われますが、
それではザルと同じです。
どんなに稼いでも
ご自分の中には残りません。
蔵に収めて、
次の収穫まで蓄えること。
蓄えるのは、
まずはもちろん自分たちの生活を
守るためです。
しかしここで
「富有」の大事な教えは、
自分たちのためだけに
蓄えるのではないということ。
蓄えたものは、
世の中の為に役立てる。
神仏への「恩返し」として
「出させて頂く」など、
富の循環をしていくことが大切です。
蓄えるのは、物や金としての
目に見える財だけでなく
「徳の貯金」としても
蓄えていきましょう。
収入の、1%でも3%でも5%でも、
まずは無理のない範囲から
ぜひ始めてみてください。
これが、成功を長続きさせる
「ふゆの神」の教えの一つです。
外国にも「浄罪」という
多額の寄付をすることで罪を清める
という考え方があります。
むしろ外国の方が日本よりも、
進んでいるといえます。
これは私の個人的な考えですが、
日本人には、
「浄罪」=「マイナスを消す」
という考えよりも
「徳の貯金」=「プラスの積み立て」
をするという発想の方が
「念と言霊」からいっても、
良いと考えています。
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【2】大志塾暦
「新嘗祭 勤労感謝の日」
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11月23日は、
一般には、勤労感謝の日
と呼ばれています。
では、誰の、どんな勤労に
感謝したらいいでしょうか?
経営者の方は、社員に?
上司は、部下に
部下は、上司に
ご家庭では
ご主人は、奥さんに
奥さんは、ご主人に。
互いに相手の働きに感謝する日。
そんな過ごし方が出来たら
素晴らしいですね。
ただし「勤労」という以上は、
「神への感謝」は含まれません。
「神への感謝」は、新嘗祭です。
一年の恵み、収穫に対する感謝祭。
神様の働きと実りに感謝する
お祭りです。
だから11月23日は、
人同士が互いの働きに感謝すると共に
ぜひ神様にも、
感謝する日にしてください。
神社では、新嘗祭の大事な日です。
よろしければ、
お参りされるといいですね。
より大きな神の力を
受けられることでしょう。